第4回「雨あがりの森の奥で」
文・撮影:Dr.マダラーノフさん
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自然図鑑「ビオマップ」には多くの方からの自然に関する投稿情報が寄せられています。このコーナーではビオマップ」の投稿情報に撮影者の方がエピソードを加えて紹介していただきます。第4回目は、「ビオマップ」のキノコアドバイザーとして協力してくださっているDr.マダラーノフさんです!
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名前・種類:クヌギタケ(種類)の仲間(微小種)
見つけた場所:六甲山西部
見つけた日・天気:6月雨上がりの朝
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雨あがりの森の奥で
ひそひそ話が聞こえる
そっと声の方へ歩を進めると
古い切株から
白い半透明の衣装をまとったクヌギタケが
たのしそうにおしゃべりしている
おりから森のそこここに日箭が射し込み
踊り子のようないでたちの彼女たちの肢体を
浮き上がらせた
6月の森は真緑色のしたたるような大気をはらんで
あらゆる生き物たちの命をはぐくむ

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プロフィール:扇進次郎 as Dr.マダラーノフ
神戸外国語大学ロシア学科卒業
FAS日本キノコ協会事務局長
企画印刷という仕事の合間をぬって、きのことお地蔵さんをめぐる旅の記録を生涯かけて綴っていきたいと思っています。

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