第2回「『持たせるor持たせない』を問う時期から、一歩進んで」
文・笠井行江
|
|
|
アンケートへのご協力、どうもありがとうございました。小学生を対象とした質問でしたので、皆さん、お子さんにケータイは持たせておらず、現在、何らかの問題に直面しているという状況ではありませんでした。でも、そう遠くない日、我が子も巻き込まれるであろう、「ケータイ」をめぐるさまざまな問題に対して、アンテナを張っていらっしゃる方は多いようです。「小学生や中学生が使っている姿を見ると、良い面も悪い面も、いろいろなことを想像してしまう。」「中学校のいとこの女の子がケータイを持ちはじめた。遊びに来ても片時も離さないのが気になった。」などの声がありました。
|
「いくつになったらケータイを持たせてもいいと思いますか?」という質問に対しての答えは、次の三つに集約されました。
1)中学生になったら・・・小学生の間は、親の目が届く範囲にいると思うが、中学生になったら、そうもいかないと思うので。
2)高校生になったら・・・自分の考え方で自分の行動を判断していける年齢だと思うから。
3)高校卒業後・・・バイトなどが出来る年齢になったら自分で購入すればいい。通信費も自分で払えることが条件。
|
| 私たちの意見や考えをよそに、進化し続けるテクノロジー。以下でオーバーキッズさんやみかさんも言われているとおり、すでに、子どものケータイ使用の是非を問う時代ではなくなっていると感じます。だからこそ、どんな使い方をするかが、その人のセンスや人柄を表す指標のひとつになっていくのではないでしょうか。心して使い、また、子どもにもきちんと伝えていかなくては、と思います。このコーナーを、「親」という立場で「ケータイ」について改めて考え、視野を広げるような場にしていけたらと考えています。 |
★皆さんの声、ピックアップ
<ケイタイについて、思うこと、感じることなど、何でも・・・>
・財布代わりになる機能など、非常に興味ある。生活を便利にするツールとして変化しつづけるのは間違いなく、子どものケータイそのものの肯定、否定の議論に意味がなくなるように
思う。<オーバーキッズさん>
・親、子世代ともに、便利さ故になくしてしまったコミュニケーション能力があると思う。でも、科学の進歩には逆らえないこともわかっているし、文句を言っても仕方がない。<みかさん>
・あれば便利だけどなくてもなんとかやっていけるというものは、できるだけ身の回りから排除していきたい(実は電話もあまり好きではない)。子どもについては、何事も、小さいころに不便な経験をたっぷりさせてやりたいので、できるだけ先延ばしの努力をするつもり。<西本さん>
・通学中の電車の中での高校生。友達同士横並びで座り、各自、ケータイでメールを打っている。友達と会話をしてないのにビックリ。人と人との関わりがだんだん薄れてきているなぁと実感。
<まさぞうさん>
|
| ●「今どきケータイ事情」に関するご意見・感想などをe-kids
事務局までお送りください。info@e-kids.or.jp |