第1回「足の裏で運ばれる草〜オオバコ」
文・撮影:五助さん
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自然図鑑「ビオマップ」には多くの方からの自然に関する投稿情報が寄せられています。このコーナーではビオマップ」の投稿情報に撮影者の方がエピソードを加えて紹介していただきます。初回は、「ビオマップ」にも度々印象的な自然の写真を投稿してくださった五助さんです!
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見つけた場所:六甲山石切林道
見つけた日:5月12日11時22分
天気:晴れ
オオバコの学名は<Plantago>。「足の裏で運ぶ」という意味だそうです。人の通る道、車が通る道端、日当たりのよい道には普通に見られます。高い山でも道端で見られます。でも、花をゆっくり観察することは、あまりありません。見過ごされがちな花です。踏まれても踏まれても生き延びる植物のようですが、オオバコ自身も、人や車、哺乳動物などに踏んで欲しいと願っている植物なのでしょうか。こぼれた種の外皮には紙オムツの素材に似た化学構造をもち、水を吸うとゼリー状となって30倍ほどに膨れ、踏まれて靴やタイヤにくっついて移動するそうです。一方で、人間もオオバコを利用しているようです。詳しくは解りませんが、外皮を食べて満腹感を得るオオバコダイエットというものもあるそうです。でも、この話を聞いただけで、オオバコを食べないでください。その前に、花を見てみてください。写真は、「ヘラオオバコ」です。道端に行ってルーペで見てください。きっと綺麗な花、可愛い花に見えますよ。普通のオオバコより少しばかりひ弱く、踏みつけには
強くないようです。
撮影者:五助
プロフィール: 1942年生/ 神戸市東灘区六甲山麓在住/ 日本野鳥の会兵庫県支部、六甲山自然案内人の会所属
趣味:若いころから写真が趣味で定年退職後は、写真を生かした自然観察に重点を置いています。
今年春から趣味が膨らみ写真にまとめたホームページに取り組んで楽しんでいます。
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