文・米倉
高次さん
(e-kids 理事/Media
Design Corp. 代表取締役)
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e-kids の"e-tannbo" ですから、ちょっとデジタルなこともくっつけたですね。いくつかの構想はあるのですが、ひとつは、「デジタル図鑑」をみんなでつくることです。e-kidsでは、今年度
"e-forest biomap" いうデジタル図鑑をつくるシステムを開発しています。"e-forest
biomap"は、デジタルカメラやカメラ付GPS携帯電話といった情報収集端末を使って自然物を撮影し、子ども達自身が位置情報などを付加して登録する、参加型のデジタル図鑑です。この図鑑に、実際に田んぼでの活動を通して得た情報を登録して、みんなで共有するなんてワクワクしてきます。どこにどんな生き物がいたのか、どんな特徴や生態を持っているのか、何を感じたかなどPC上で記録したり、植物や昆虫の専門家の方に質問したりもできます。今回、収集した自然情報をリアルタイムに発信するために、手軽に使える携帯電話を選びました。私は基本的に携帯電話は好きではありませんし、子どもが携帯電話持っている姿はあまり想像したくないのですが、こういう目的を持った健全な(?)使い方ならいいかなと思っています。このような形でデジタルメディアを使うことが、逆に、リアルな形で田んぼで活動するきっかけになればと思っています。
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もう一つは、バーチャル体験として、昆虫採集をWeb上でできたらいいなと思っています。世の中には、昆虫採集に興味がある子どもや大人が多いのでしょうか。ときどき、昆虫採集にも疑問を感じます。もちろん、研究や何らかの目的があって収集するのは分かりますが、趣味に走るコレクターはどうも合点がいきません。捕まえても逃がしたらいいのに、と思ってしまうからです。そう思ったとき、ネット上で疑似体験ができたらいいなあと思いました。 |
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