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カメラで切り取る、わたしの世界 第1回[4本の指/5本の指
エッセイ[みんなで“e-tannbo(田んぼ)”をつくろう!]
「メディア」を使った子どもの学び〜現場から
第1回[カメラマンはきみ&あなた]
活動報告 [アエルクラブ]
みて・ある記 5月
会員さん紹介〜数珠つなぎ
第5回[西本みどりさん
編集後記

 

文・米倉 高次さん
(e-kids 理事/Media Design Corp. 代表取締役)


私が子どもの頃は、まだ自然がまわりに沢山あって、その中でいろいろなことをして遊んだものです。特に田んぼは、身近な遊び場で、カニやザリガニなどを採ったことが、遠い記憶に残っています。今の子ども達は都心で生活していると、なかなか自然に触れあう機会がない思います。どちらかといえば、自然とは「アウトドア」的なかかわりをしているのではないでしょうか。実は、私は、この「アウトドア」という言葉が好きではありません。「アウトドア」というと、そのスタイルに重きをおいているようで、どうも「わざわざ」自然に触れる機会をつくっているという印象が強いからです。もっと日々の生活の中で、地に足をつけて自然の厳しさや大切さを感じ、自然と対峙するという関わり方ができたらなと思うのです。

私がかつて、そうして遊んだように、子ども達にも田んぼでさまざまな体験をして欲しくて、今年度「みんなで『e-tannbo(田んぼ)』をつくろう!」という活動をe-kidsに提案したいと思います。実は、今、兵庫県三田市の有馬富士公園の敷地にある棚田を使って、地元の農家の人達と一緒に「コケコッコーくらぶ」という別のグループをつくってお米づくりに挑戦しています。「棚田」の歴史や管理についても、大変興味深いお話がありますが、それはひとまずおいておいて...。「棚田」というのは里山にあります。里山は自然と町(人が集まる場所)の間です。子ども達と、この棚田の田んぼをベースにお米づくりの過程を体験したり、稲や水生昆虫の観察会ができたらいいなと考えています。子ども達にとっては、田んぼの中を歩くことだけでも、とてもよい体験だと思いますが、さまざまな生き物と出逢えることは、もっと興味深いでしょう。
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